2014年 03月 08日
「谷川俊太郎 ことばとアート」 |
春日井文化フォーラムで開催中の展覧会「谷川俊太郎 ことばとアート」に
行ってきた。

実は、2月に同会場で行われた歌と詩のコンサート「うたがうまれる」の
チケットを購入していて、長男と2人で行くつもりだったのだが、
長男のインフルエンザで断念。
とても悔しい思いをしたのだった。

今回の展示は、思っていたような規模や構成ではなかったけれど・・・
ひとつ興味深いことがあった。
展示の中に「好きノート」(←好きなものや好きなことについて谷川んが質問し、
自分で応えて書き込んでいくもの)があり、来場者が好きなことを書いていくと
いう志向なのだが、何とそこに谷川俊太郎さん御本人と谷川賢作さん、
そして歌手の方の答えが直筆で書き込まれていた!
谷川俊太郎さんの「好きな窓」 は“ シトロエン2CVの窓 ”。
「好きな年令」は“ 82歳の今 ”と書かれていた。
"今”がいちばん。
80歳を過ぎて、そんなふうに思える生き方をしていらっしゃるのは素晴らしい。
*
第2展示室では、「 obla( )t 詩を本の外にひらくデザインレーベル」と題した
展示がされていた。
こちらは趣向が違って面白かった。
カードに活版印刷された詩。透かし模様が美しい。

poepencil というシリーズ。鉛筆に一行詩が書かれている。
それを好きなように並べて、自分で一遍の詩を作る、というもの。

顕微鏡でプレパラートで刻まれた詩集を読むのも面白かったな。
このシリーズについては こちら から。
*
これはアンケート置き場にあった色鉛筆。
きれいに揃っているのと、「ここに鉛筆ではなく色鉛筆を置こう」と、誰かが決めた
ことが何だかうれしかった。

行ってきた。

実は、2月に同会場で行われた歌と詩のコンサート「うたがうまれる」の
チケットを購入していて、長男と2人で行くつもりだったのだが、
長男のインフルエンザで断念。
とても悔しい思いをしたのだった。

今回の展示は、思っていたような規模や構成ではなかったけれど・・・
ひとつ興味深いことがあった。
展示の中に「好きノート」(←好きなものや好きなことについて谷川んが質問し、
自分で応えて書き込んでいくもの)があり、来場者が好きなことを書いていくと
いう志向なのだが、何とそこに谷川俊太郎さん御本人と谷川賢作さん、
そして歌手の方の答えが直筆で書き込まれていた!
谷川俊太郎さんの「好きな窓」 は“ シトロエン2CVの窓 ”。
「好きな年令」は“ 82歳の今 ”と書かれていた。
"今”がいちばん。
80歳を過ぎて、そんなふうに思える生き方をしていらっしゃるのは素晴らしい。
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第2展示室では、「 obla( )t 詩を本の外にひらくデザインレーベル」と題した
展示がされていた。
こちらは趣向が違って面白かった。
カードに活版印刷された詩。透かし模様が美しい。

poepencil というシリーズ。鉛筆に一行詩が書かれている。
それを好きなように並べて、自分で一遍の詩を作る、というもの。

顕微鏡でプレパラートで刻まれた詩集を読むのも面白かったな。
このシリーズについては こちら から。
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これはアンケート置き場にあった色鉛筆。
きれいに揃っているのと、「ここに鉛筆ではなく色鉛筆を置こう」と、誰かが決めた
ことが何だかうれしかった。

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by magnolia_tree
| 2014-03-08 00:19
| art&artist
|
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